タイ アカメ会
タイのバラムンディー釣り
タイのバラムンディー釣りメニュー
Part1: JD タイアカメ会スーパー2days
Part2: フアヒン リベンジ
Part3: 爆釣 !! 血みどろの戦い
 ルアーリスト   
 タイでのバラムンディー釣りも無我夢中状態から、ようやく狙って行けるようになってきました!
 これまでの、釣りの成果の総括と今後の展望のため、この釣りをまとめてみる事にしました。
 また、我々の釣り仲間が本格的にこの釣りのガイドを始めました。こちらも、ぜひよろしくお願いします。
 今回は前回爆釣だったJDスペシャルを舞台に、「狙った獲物を仕留める」喜びと難しさを痛感させられました。
 今後、この釣りに興味を持って「一度やってみたい」と思われる方にも、多少の参考になるば嬉しいと思います。
JDスペシャル再び
アベレージ7kgオーバーへ
GW 2005暑期

 上の写真と右は、今回の16.5ポンドの魚です。おおむね、7.5kgですが、このサイズであれば、なんとか上げられるようになりました。

 この日はタイでは暑期にあたり、最高気温37度、夜でも32度くらいでしょうか?とにかく、暑かった!!ボクは暑がりですが、魚を釣ってると不思議に忘れるものです。人間ってすごいですね〜!!我ながら、スゴイ!!

 前回はこの池で、フックが2本とも腕に刺さるというアクシデントにもめげず、8kgを頭に15匹を上げ大満足でした。今回は数よりも、デカいヤツをと考え、日本で入念なイメージトレーニングを行い、万全の構えで出陣!!

 今回は、会長の隣で釣り座を構え対決ムードが濃厚に・・・
 会長氏は今回の対決に向けて、リールとラインを新調。これが、トラブルの一歩になるとはタイのお釈迦様でも気がつかなかったで候!!
 会長の20ポンドラインが慣れないのとベイトリールの調整に手間取り、、
 ななんと、バックフラッシュ連発!!

 会長の焦りが・・・人の不幸は蜜の味!!
 かつて、私が初めてベイトリールを使用した頃、「小笠原氏のバックフラッシュ釣法」という名をいただいた私は、1回のみでウフフ。


 イヤー!釣りって、ホント奥が深いわ!
 加えて、今回のJDスペシャルは前回とうって変わって難しい!!ここは、ルアーなら何でも咬みつくと思っていたら大間違い!!
 魚はどんどんスレテますよ!!
 また、魚の数も4000匹から2000匹に減少したということでした! 

 魚の数は減少したのですが、前回から約5か月の間に確実に魚体は成長し、以前は5キロ平均であったものが、2〜3キロアップの7kg以上となったと考えられます。

 左のミノーの前方フックを見てください!
 完全に延びてます。しかも、3本ともですよ!
 シッポのフックと比較すると、よくわかります。どうやって、開いたのか??このフックを開いて行ったヤツはきっと10kgオーバーの奴でしょう!

 今回のタックルはラインは16ボンド、ショックリーダーに18号のフルオロカーボンを1〜2m使用しました。ルアーとショックリーダーは直結で、スイベルなどの金物は全く使用していません。ラインとショックリーダの結びはオルブライトノットでほとんど行けました。
 次回は、延びないフックを探すはめになりそうです。

 さて、今回の難しい釣り。というよりは、正常に戻ったといった方が良いでしょう。狡猾な魚をさらに狡猾にだまして釣る醍醐味がありました。

 一方、会長は持参したルアーがお遊びルアーばかりと嘆く。・・真剣勝負のルアーは持って来なかったとの事。やはり、慣れが油断を招いたのでしょう!武士の情けで、偉そうに金黒のジグミノーをお貸ししました。

 

 ここに掲載してルアーが今回の当たりルアーです。いつも同じ条件で使用するワケではありませんが、最低限持っていた方が良いと思われるものです。

 ざっとみると、金黒が多いですね!
 左がバイブレーション・ジグ、右が
普通のバイブレーションです。広く底を
攻めたい時にいいです。困った時にはコレ
って感じですね!

 左はラッキーストライクのミノーで、フアヒンで大活躍!でもウェイトが軽いので、飛ばないんです!シッポの毛がポイントのような気がします。リーダーを食いちぎったヤツがこれにきました。
 右がデカハラ!不格好ですが、困った時に威力を発揮するヤツです。

 そして、今回の大ヒットが、下左のデカミノー12cmの20gもあります。これがなかなか魅力的なようです。メタリックかかった赤のような青のような・・・
 上の右がポッパー!前回は昼間っから、トップでガンガン出ましたが、今回はちょっと低調!!
 しかし、日が傾く4時5時頃から、どんどん出てくれました。
 このポッパーのせいで、いつも帰りが遅くなり、困ったもんです!デカイのも、この時間帯が多いような気がします。
 あと一匹、あと一匹と竿が振ってるうちに、
ザッバーーと出る
あの感覚は何とも言えない快感ですよ!
 しかも、池中持って歩きまわり、ここぞという時に
JUMP!!  JUMP!!
 首を振って、返しのない針をはずそうとするのを、ドラグを効かせながら、針と糸を気遣い、そしてかかった魚を悪魔のように優しく、優しく、寄せて来る!
これが、この釣りの快感です。

 ぜひ、釣り好きの方はタイへ行ったら挑戦してみて下さい。
 優しく、心配りの行き届いた「大阪のお兄さん」の竹中さんと、あの話家の笑福亭鶴瓶さん
そっくりの森本さんが案内してくれます。
 詳しくはトップと下記のショップBARRAと
タイアカメ会のリンクからどうぞ!!