矯正治療の感想

  なんといっても大変だった。
 小6のころ、歯の検査で歯並びが悪いと言われて矯正することになった。結構気にしていたから、歯に変なもの付けたくらいで直るんならやってもいいか、と軽く受け止めていたと思う。
 でも、現実はそんなに甘くなかった。ずっと付けてるからすぐ慣れるけど
痛かった。この時は痩せたし、輪ゴムを使っていた時も、合唱コンクールと重なってよく切れた。取り外しできる装置に変わった時は、しゃべりずらくもあった(入れ歯ぐきをしている感じ)。
 と、いろいろあったけど今となっては全部昔の懐かしい思い出の一つになった。一生に一回くらいはこんな経験も悪くないと思う。もう、歯並びを気にする必要がなくなったんだから。

 今月のグットスマイル
「こういち」くん 19歳
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こういち君の治療について
主訴:上の前歯の出過ぎと隙間があること。
   右下第2小臼歯の先天的欠如
診断:歯の過大と上の奥歯の前方への転位による叢生で、
   右下小臼歯の先天欠如と右上小臼歯の過剰歯を伴う
治療:1.上の左右の奥歯の捻転の除去
   2.右上小臼歯のみ抜歯して機能的咬合の確立

 最初に診せていただいた時の歯の状態は、上の前歯が隙間が開いており、全体的に右へズレている状態でした。
 上あごでは咬み合わせの中心となる奥歯が左右とも前方へ捻転(回転)しており、右上の小臼歯が1本多く生える隙間のない状態です。しかし、右下では小臼歯の先天的欠如により、隙間がある状態となっていました。
 治療は最初にクオドヘリックスという装置で上の奥歯のの捻転を除去してから、マルチブラケットを装着しました。この際、上下の歯の本数を合わせるために右上の小臼歯を1本抜歯しました。
 確かにつらい時期もあったと思いますが、満足のいく咬み合わせができてガンバッたかいがありましたネ!

 今回は顔や歯の状態を見せていただき、本当にありがとうございます。きっと同じような症状で悩んでいる、これから治療される方達に勇気と希望を与えてくれることでしょう。
  最初の状態
前歯に隙間が開いており、上の歯は右へズレています。     
左右の上の奥歯が捻転しています。また、右上の小臼歯が内側から生えてきていますが、右下の小臼歯には隙間があります。
 上の奥歯にクオドヘリックスという大きなバネ状の装置をつけてねじれを治しています。最初は1週間くらい痛かったと思います。
上の奥歯の捻転が改善されたので、下の歯からマルチブラケットをつけて歯の移動を開始した所です。
上下の歯にマルチブラケットを装着した所です。最初はごく柔らかい、細いハリガネで真っ直ぐ並べることから始めます。
とりあえず、真っ直ぐに並んだ所です
ここからゴムを使った上下の歯を咬ませて行きます。
下の奥歯を後方へ傾斜してしっかり咬み合わせるために、下の歯にマルチループというワイヤーに変更しました。
だいぶしっかり咬んできましたね!
最終の仕上げのワイヤーに変更して、落ち着くのを待ちます。
おおむね、しっかりした咬み合わせが完成しました。治療開始から2年6か月かかりました。

歯並びも咬み合わせもスッキリなおり、ピカピカです!